【南牧探訪】氷爆…じゃなかった象ヶ滝

毎年、厳冬期のこの時季には南牧名物の滝(氷爆)を訪れてきました。昨年は三段の滝に行ったので、今年は一昨年訪れた象ヶ滝へ行ってきました…が、見事に凍ってませんでした。(2月17日に訪問)

氷爆ではなく、普通の滝でした。

氷爆見学は、毎年この時季の楽しみでしたが、ちょうど2月初旬に大雪が降ったので、行くのを控えていました。そんな折、道の駅のインスタ(以下)に象ヶ滝の情報が掲載されたので、私も早速行ってみることに。

車を置いたのは、村内最奥の熊倉地区。雪がどれくらい積もっているか不明だったので、かなり手前の周回できる路端に駐車し、ここから徒歩で象ヶ滝へ出発。少し歩くと、道路には雪が出現しました。

車で無理に進まなくてよかった!
滝に行く途中で見られる「人面石」も、雪が溶けて顔が見えていました。
崩落地点を恐る恐る通過。
象ヶ滝への分岐に到着。遊歩道は、かなり雪が溶けました。
ここからは、谷筋に沿って細道を進みます。
滝に近づくにつれて雪が出現。トレースをたどりながら進みます。
歩き出して20分ほどで滝に到着。
滝の周囲の雪も、ほとんど溶けています。

ということで、先週の異例の暖かさで雪と氷が急速に溶け、残念ながら氷爆は見られませんでした。訪れたタイミングも遅かったのですが、先週初めか大雪が降る前に行けば、そこそこ凍った滝が見られたと思います。ただし暖冬の今年は、例年と比べてあまり凍らなかったのかもしれません。暖冬の影響は農業をはじめ至るところで見られますが、氷瀑見学ができなくなるのは残念です。

ちなみに、2年前の2月に象ヶ滝を訪れた時の写真はこちらです。迫力が全然違います。

【南牧探訪】氷爆 象ヶ滝への道(南牧三名瀑)