南牧村の桜前線は、1週間くらいかけて下流部から上流部・支流部へと進みます。Part1では村の中心を流れる南牧川沿いをの桜の見どころを紹介しましたが、Part2では南牧川の上流や支流沿いの集落に咲く桜を幾つか紹介します。すべての見どころは網羅しきれていませんが、ご了承ください。(ほぼ写真です)
県道を進み村役場がある中心部(大日向地区)を過ぎると、山が深くなり、谷が険しくなってきます。川の両岸の岩が深く切れ落ちた「蝉の渓谷」、宿場町の名残が見られる砥沢地区、南牧村民俗資料館を過ぎてしばらく進むと視界が開け、古民家が密集する勧能集落に入ります。
長野県佐久市に至る田口峠への分岐を過ぎて川沿いに登っていくと、南牧川の最上流部の谷筋に開けた熊倉地区に至ります。
続いて支流部へ。まず、道の駅の手前を右折して橋を渡り、黒瀧山不動寺に至る道を進むと大塩沢地区に入ります。
磐戸地区から左折して上野村に至る道を進むと、谷が広く開けた桧沢地区に至ります。
村役場手前を左折すると大仁田ダムに至りますが、その途中に大仁田地区の古民家群が現れます。
村役場を過ぎると六車地区に入ります。右折して谷筋の道を進むと、古民家が連なる集落が現れます。
民俗資料館から右折して支流沿いに進むと星尾地区。星尾温泉、星尾風穴、諏訪神社、線ヶ滝などの観光スポットがあり、荒船山や立岩、毛無岩への登山口になっています。
今年は一気に暖かくなった後に雨が続いたので、桜が散るのが早かった気がします。やはり桜は青空に映えますね。(以上)