村内の「ちょっとしたカフェ」で開催中の「ドライフラワー作品展」を見学してきました。
この展示会は、南牧村大日向の喫茶店「ちょっとしたカフェ」の2階で、11月19日から26日まで開催されています。主催しているのは、下仁田町でドライフラワー教室を開いている掛川美千代さんです。
掛川さんは、南牧村磐戸のご出身。この「ちょっとしたカフェ」で、以前からドライフラワーのワークショップを何度か開催してきましたが、展示会をするのは今回が初めてです。会場には、ドライフラワー教室などで数ヶ月かけて制作した約50点の作品が展示されていて、作品の素材には、できる限り村内で採取した植物を使っているそうです。
それにしても、野山に咲いていた草花が営みを終えた後も、作品として生まれ変わって見学者の目を楽しませていれることに、改めて感動しました。一つひとつをじっくり観察すれば、さまざまな植物が使われていることがわかり、制作者の細かなテクニックが感じられます。
ちなみにドライフラワーの緑色は2、3ヶ月で褪せますが、他は半永久的に保存できるそうです。私も部屋に一つ置きたいと思いました。
最近では、「村の喫茶店もくもく」や住民センターでも、イベントの開催が増えてきました。こうしたイベントを通じて村内外から人が集まり交流が生まれれば、店舗の集客はもちろん、関係人口の増加につながります。ちょうど私が訪問した日は、同じ「ちょっとしたカフェ」でリラクゼーションサービスも並行して行われていました(こちらは予約制)。
今後も、さまざまなイベントやサービスが開催されることを期待したいと思います。(以上)